3月22日の火曜日、由布岳南側すそ野の野焼きが行われました。
遠くで見ても迫力のある光景ですが、近くを車で走ると溶けてしまうのではないかというくらい暑い、いや熱いです。
牛の放牧地でもある草原を守るため、また由布院観光の目玉でもある由布岳の景観を守るために毎年、草木が芽吹き始める前のよく晴れた日に行われます。
例年は2月の終わりから3月の初め頃の日曜日に予定が組まれるのですが、今年は天候の都合から延び延びになってしまい、火曜日に決行となったようです。
牧野組合の方たちの大変なご苦労のおかげで、4月の半ばにはキスミレやエヒメアヤメ(一寸アヤメ)の可憐な花たちがまた姿を見せてくれるでしょう。